不安な出来事

6 月 23 日に行われた 英国の EU(欧州 連合)離脱を問う国民投票は投票率 71.8%、離脱派が 52%、残留派の 48% を上回り離脱が決定しました。 びっくりしましたねー。
世界金融市場にはこの想定外の結果に 衝撃が走り、株式市場および原油価格は 急落、英ポンドも 1985 年来となる低水準 にまで値下りしています。市場のリスク回 避の動きは現在のところ非常に強く、資金 は世界株式市場から米ドル、金、日本 円、スイスフラン、債券市場等の安全資 産へと流出しています。 
市場の混乱と非確実性は今後も短期的 に続くことが予想されています。

一方世界を見渡すと、

連日、凄惨な事件が世界のどこかで発生していて、悲しいですね。
同じ地球の中で生きていくには、人間がみな健全な思考を持っていないと、日々の当たり前の生活が確保できないですね。
先日参加した勉強会でも、アメリカが世界の警察であることをやめ、世界中がテロの不安にさらされ、そのことから経済情勢も大きく変化していくと、話されていました。最終的には色々な意味で強い国に、資金が集中していくのかもしれないですね。
人は不安なことを避けたい、安心できるところに身を置きたい。
お金も同じ動きをするのでしょうか...