公的年金の運用益が10.2兆円!

公 的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が4日発表した2014年3月期の運用実績は?

10兆2207億円の黒字と報告されてます。

 

国内外の株価上昇と円安の進行が収益を押し上げたようです。

資産構成は日本の国債が 減り、外国債や国内外の株式の比率が上がってます

GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を国内外の債券や株式に投資しており、運用資産は3月末時点で126兆5771億円。収益率は8.64%で過去3番目!

 一方、国内債券は53.43%と割合が下がってます。満期を迎えた国債を年金の支払いに回しているためだそうです。更に外国株式、外国債券の比率はそれぞれ増えてます。

100兆円超の大規模ファンドが株、外債、外国株を買ってるってことは、市場に相当インパクトがありますね。

このところ、このGPIF って言葉も、新聞やニュースに始終出てきていますので、気にして見てみると面白いかもしれません。